2018年1月11日木曜日

シンポジウムで基調講演

みなさん、こんにちは。IR広報部長の岩田です。少し先の話ですが、当社取締役の舛屋が3月22日(木)に川崎市産業振興会館(神奈川県川崎市幸区堀川町66番地20)で開催される文部科学省 地域イノベーション・エコシステム形成プログラム「IT創薬技術と化学合成技術の融合による革新的な中分子創薬フローの事業化」キックオフシンポジウムで基調講演を行います。演題は「ペプチド創薬のこれから」です。

東京工業大学と川崎市が共同提案した事業プログラム「IT創薬技術と化学合成技術の融合による革新的な中分子創薬フローの事業化」は、昨年7月に文部科学省が地域の科学技術振興を支援することで地域の成長と国富の増大を目指して開始した施策である「地域イノベーション・エコシステム形成プログラム」の支援対象に採用されました。
報道資料によると、本プログラムはスーパーコンピュータ(スパコン)や機械学習を駆使したIT創薬技術と、人工ペプチド・人工核酸などの独自の化学合成技術を融合して、中分子創薬の開発効率の大幅な改善を目指すというものです。補助額は年1億55百万円、支援期間は2022年3月までの予定となっています。

専門的な話になるかもしれませんが、関心があるお方はシンポジウム専用サイトをご覧ください。
http://www.midl.titech.ac.jp/symposium2018/